はじめに:休んでいるのに疲れが取れないあなたへ
体育教師×スポーツトレーナーのしゅんせいです。
「休んだのに、なぜか疲れが抜けない…」
「寝てもだるさが残る…」
大人になるほど、こんな“慢性的な疲労感”を抱える人は多くなります。
実は、休養といっても “ただ休む=静的休養” だけでは、疲労が抜けきらないことがあるのです。
そこで効果的なのが、軽く体を動かして回復を促す “動く休養(アクティブレスト)”
本記事では、元保健体育教員 × トレーナーの視点で、
“動く休養”がなぜ効くのか、どう実践すればいいのかをわかりやすく解説します。
アクティブレストとは
アクティブレスト(Active Rest)とは、「積極的休養」のことで、疲れている時に横になったりせず、体を軽めに動かして心身をリフレッシュさせる疲労回復法です。
ストレッチや軽いウォーキングなど、適度な運動がアクティブレストにあたります
アスリートだけでなく、デスクワークの多い人や高齢者など、幅広い人が取り入れられ、仕事の生産性向上やメンタルヘルス対策としても注目されています。
なぜ“動く休養”が疲労回復に効果的なのか?
“静的休養”だけでは取れない疲労がある
椅子に座る・横になるなどの休息はもちろん大切。
しかし、
- 血液循環の低下
- 筋肉のこわばり
- 姿勢不良
- 自律神経の乱れ
などは、ただ休んでいるだけでは改善しにくい特徴があります。
アクティブレストの最大のメリット:血流改善
軽い運動で筋肉が動くと、血流がぐっと良くなります。
これにより、
- 老廃物の排出
- 筋肉のこわばり改善
- 栄養・酸素の補給
がスムーズに行われ、結果として 回復が早くなります。
メンタル疲労にも効果
軽い運動は脳への良い刺激にもなり、
- 気分改善
- ストレス軽減
- リラックス効果
が期待できます。
「疲れているからこそ、少し動く」。
これが、大人の疲労回復において非常に大事なポイントです。
どんな“動く休養”をすればいい?
「運動しろと言われても、疲れている時はきつい…」
そんな心配は不要です。
ここで紹介するのは、すべて “リラックスしながら”できる動き です。
- ウォーキング(10〜20分)
・会話ができる程度のゆっくりペース
・姿勢を意識するだけでも血流アップ - ゆるストレッチ(5〜10分)
・肩まわし
・背伸び
・腕を横に広げて胸を開く
・体をねじる
・股関節をまわす
・足首をまわす - 深呼吸やゆったりヨガ
・呼吸を大きくするだけでも自律神経が整う
・朝起きた時や夜寝る前におすすめ
ハードなことは一切必要ありません。
とにかく 「軽く体を動かす」 を習慣にするだけで、疲れ方が大きく変わります。
いつ・どのくらい動けばいい?目安とタイミング
ベストタイミング
- 筋トレ翌日
- 長時間デスクワークの後
- 朝起きた直後
- 疲労を感じる夕方
- 気分が沈んだとき
普段より少し体が重いと感じた時こそ、動く休養の出番です。
時間の目安
- ウォーキング:10〜20分
- ストレッチ:5〜10分
「短時間 × 軽め」で十分効果があります。
注意点
- 気持ちよく動ける範囲で
- “疲れが増すほど”は絶対にやらない
- 痛みがある場合は中止
- 風邪・発熱時は静かに休むこと
休養 × 栄養 × 睡眠をセットで考える
“動く休養”だけでは、疲労は完全に抜けません。
疲労回復の土台は以下の3つ:
- 休養(アクティブレスト)
- 栄養(タンパク質・ビタミンB群・水分)
- 睡眠(90分サイクルでの睡眠)
あなたの生活にこの3つを組み合わせることで、
疲労が溜まりにくく、自然と回復する体へ変わっていきます。

こんな人に特におすすめ
- デスクワーク中心の生活
- 休んでも疲れが抜けない
- 運動後の筋肉痛が長引く
- 年齢とともに疲れやすくなった
- 朝起きた時に体が重い
逆に、
怪我・炎症・発熱・強い痛みがある場合は無理に動かないようにしましょう。
まとめ:疲れを溜めない体へ
アクティブレスト “動く休養” は、忙しい大人にこそ必要な習慣。
軽く体を動かすことで、
- 血流改善
- コリの軽減
- 回復の促進
- ストレス軽減
をまとめて叶えてくれます。
ポイントは 「軽く」「短時間」「気持ちよく」 の3つ。
ぜひ今日から、生活に取り入れてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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