「プロテインを飲みたいけれど、最近は価格も気になる」
「ホエイではなくソイプロテインも試してみたい」
「種類が多すぎて、結局どれを選べばいいの?」
そんな方も多いのではないでしょうか。
ソイプロテインは、大豆を原料とした植物性のプロテインです。
商品によって価格やタンパク質量だけでなく、味、人工甘味料の有無、ビタミン・ミネラルなどの追加成分にも違いがあります。

だからこそ、単純に「一番安い商品」や「ランキング1位の商品」を選ぶのではなく、自分が何を重視するかで選ぶことが大切です。
この記事では、体育教師・パーソナルトレーナーの視点から、40〜50代の運動初心者にも選びやすいソイプロテイン7商品を比較します。
- ソイプロテインを選ぶポイント
- おすすめ7商品の違い
- コスパのよい商品
- 初心者が選びやすい商品
- ホエイプロテインとの違い
- ソイプロテインを飲むときの注意点
結論|迷ったら目的から選ぼう
先に結論をお伝えすると、すべての人に同じソイプロテインがおすすめなわけではありません。
今回比較した中では、次のように選ぶと分かりやすいでしょう。
価格・成分・続けやすさのバランスなら「GronG」
1kg2,980円で、1食25gからタンパク質20g以上を摂取できます。人工甘味料不使用なのも特徴です。
とにかくコスパを重視するなら「LIMITEST」
1kg2,050円、1食25gでタンパク質21.6g。原材料も脱脂大豆のみというシンプルな商品です。
初めてソイプロテインを買うなら「SAVAS」
ドラッグストアやスポーツ店などでも購入しやすく、少量のトライアルタイプもあります。
この3つを基準にして、味や追加成分などを重視する場合は他の商品も比較してみましょう。
ソイプロテインとは?
ソイプロテインは、大豆を原料として作られた植物性のプロテインです。
「プロテイン」という言葉から筋トレ専用のサプリメントを想像する方もいますが、proteinは日本語で「タンパク質」。
つまりプロテインパウダーは、普段の食事だけでは不足しやすいタンパク質を補うための食品のひとつです。
肉、魚、卵、大豆製品などから十分なタンパク質を摂れているなら、必ず飲まなければいけないものではありません。
一方で、
- 朝食のタンパク質が少ない
- 忙しくて食事が不規則
- 運動を始めてタンパク質を意識したい
- 間食を見直したい
といった方には便利な選択肢になります。
ソイプロテインおすすめ7選
1.GronG ソイプロテイン|価格・成分のバランスを重視する人
GronGのソイプロテインは、今回特に「バランス型」として選びやすい商品です。
1kg2,980円(税込)。
1食25gあたり20g以上のタンパク質を摂取でき、黒糖きなこ・ココア・バナナ・抹茶の4種類があります。
さらに人工甘味料不使用で、11種類のビタミンと3種類のミネラルを配合しています。
メリット
- 1食20g以上のタンパク質
- 1kg2,980円
- 人工甘味料不使用
- 4種類のフレーバー
- ビタミン・ミネラル配合
- 公式定期便あり
デメリット・注意点
タンパク質だけを補いたい人には、追加されたビタミンやミネラルは必須ではありません。
また、味の感じ方は個人差があるため、「人工甘味料不使用=必ず飲みやすい」という意味ではありません。
こんな人におすすめ
「価格も成分も妥協しすぎたくない」という初心者。
どれにするか決められない場合の有力候補です。
2.LIMITEST SOYプロテイン|コスパ重視なら有力候補
LIMITESTの大きな魅力はシンプルさと価格です。
公式サイトで確認できる価格は1kg2,050円(税込)。
1食25gあたりタンパク質21.6g、95kcalです。
原材料は「脱脂大豆(大豆を含む)」のみ。
味付きプロテインの甘さが苦手な人にも選択肢になります。
メリット
- 1kg2,050円
- 1食21.6gのタンパク質
- 原材料がシンプル
- 人工甘味料を使用していない
- タンパク質含有量が高い
デメリット・注意点
プレーンなので、甘いプロテインを好む人には物足りなく感じる可能性があります。
ソイ特有の風味が苦手な人にも向きません。
こんな人におすすめ
味よりコスパとシンプルな原材料を重視する人。
毎日のタンパク質補給に費用をかけすぎたくない人には有力候補です。
3.SAVAS ソイプロテイン100|初めて買う人におすすめ
プロテイン初心者なら、SAVASは候補に入れやすい商品です。
ココア味では1食28gからタンパク質20gを摂取できます。
900gだけでなくトライアルタイプもあり、ドラッグストアやスポーツ店などでも販売されています。
4種類のビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDも配合されています。
メリット
- 1食20gのタンパク質
- ドラッグストアなどでも購入しやすい
- 少量から試せる
- ビタミン類を配合
- 大手メーカーの商品
デメリット・注意点
メーカー希望小売価格では、900g5,060円+税。
今回比較した低価格帯の商品より価格は高めです。
実売価格は店舗やECサイトによって異なるため、購入前に比較しましょう。
こんな人におすすめ
初めてソイプロテインを買う人や、身近な店舗で買いたい人。
4.VALX ソイプロテイン|フレーバーを選びたい人
VALXは味の選択肢が豊富です。
チョコレート、マンゴー、バナナ、ほうじ茶、生キャラメル、黒蜜きなこなどから選べます。
通常価格は1kg3,980円(税込)。
チョコレート風味なら1食20gでタンパク質16.1g、76kcalです。
メリット
- フレーバーが豊富
- 低カロリー
- 1kgサイズ
- 公式定期購入あり
デメリット・注意点
1食20gで比較すると、タンパク質量は16g前後です。
タンパク質量だけを最優先するなら、ほかの商品も比較しましょう。
またフレーバーによって栄養成分やアレルギー表示が異なります。
こんな人におすすめ
毎日同じ味では飽きそうな人や、好みのフレーバーから選びたい人。
5.Myprotein ソイ プロテイン アイソレート|高タンパクを重視する人
タンパク質含有率を重視するならMyproteinも候補です。
公式サイトではタンパク質含有量90%と案内されており、低糖類・低脂質なのが特徴です。
チョコレートスムーズ、アイスラテ、ナチュラルストロベリー、ソルティッドキャラメル、ノンフレーバーなどがあります。
メリット
- タンパク質含有量90%
- 植物性
- 低糖類・低脂質
- フレーバーの選択肢が多い
デメリット・注意点
Myproteinはセールによって販売価格が大きく変わります。
記事執筆時点でも通常価格と割引価格が併記されているため、「いつでも最安」とは評価しません。
また公式サイト内でも1食あたりタンパク質量の表記に25gと27gが見られるため、購入時は選択したフレーバーの最新栄養表示を確認してください。
こんな人におすすめ
タンパク質含有率を重視する人や、セールを利用して購入できる人。
6.ビーレジェンド ソイプロテイン WEIGHT DOWN|味にもこだわりたい人
ビーレジェンドのWEIGHT DOWNシリーズは、ソイプロテインの飲みにくさが気になる人に候補となる商品です。
コクうまココア風味は900g3,480円(税込)。
1食30gあたりタンパク質22.2g、114.4kcalです。
ココア以外にもヨーグルト、黒蜜きなこ、バナナなどのラインナップがありますが、在庫状況は味によって異なります。
メリット
- 1食22.2gのタンパク質
- 複数のフレーバー
- 国内製造
- 900g3,480円
デメリット・注意点
甘味料としてステビア、スクラロース、アセスルファムカリウムを使用しています。
人工甘味料を避けたい人にはGronGやLIMITESTのほうが選びやすいでしょう。
こんな人におすすめ
プレーンタイプより、味付きのソイプロテインを楽しみたい人。
7.FIXIT MAKE BALANCE|タンパク質以外の栄養も意識したい人
MAKE BALANCEは、タンパク質だけではなく、ビタミン・ミネラル・食物繊維などを含む設計が特徴のソイプロテインです。
ココア・抹茶は1kg3,980円(税込)。
プレーンタイプもあります。
メリット
- 1kgサイズ
- ビタミン・ミネラルなどを配合
- ココア・抹茶・プレーンから選択できる
- タンパク質以外の栄養成分も意識できる
デメリット・注意点
タンパク質だけをシンプルかつ低価格で補いたい人には、LIMITESTなどのほうが目的に合います。
また追加栄養素があるからといって、野菜や魚などを含む普段の食事の代わりになるわけではありません。
こんな人におすすめ
タンパク質だけではなく、栄養設計も含めて選びたい人。
目的別|あなたにおすすめなのはどれ?
ここまで7商品を紹介しましたが、迷ったら目的で絞りましょう。
総合バランス重視 → GronG
価格、タンパク質量、人工甘味料不使用などを総合的に考えると初心者にも選びやすい商品です。
コスパ重視 → LIMITEST
1kg2,050円でタンパク質含有量も高く、価格を抑えたい人に向いています。
初めて買う → SAVAS
トライアルサイズがあり、ドラッグストアなどでも購入できます。
味の選択肢 → VALX
複数のフレーバーから好みに合わせて選べます。
高タンパク → Myprotein
タンパク質含有率90%を重視するなら候補です。
味付きソイ → ビーレジェンド
ココアや黒蜜きなこなどを楽しみたい人向けです。
追加栄養素 → FIXIT
ビタミン・ミネラルなども含めて選びたい人に向いています。
ソイとホエイは何が違う?
大きな違いは原料です。
ソイプロテイン:大豆由来
ホエイプロテイン:牛乳由来
「筋トレをするなら絶対にホエイでなければいけない」というわけではありません。
ソイタンパク質と動物性タンパク質を比較した研究では、レジスタンストレーニングと組み合わせた筋力や除脂肪体重の増加について、明確な差が確認されなかったというメタアナリシスもあります。
ただし、タンパク質の消化・吸収特性やアミノ酸組成などは同じではありません。
そのため、
- トレーニングを本格的に行う
- 筋肥大を最優先したい
ならホエイも有力な選択肢です。
一方、
- 植物性タンパク質を選びたい
- 乳由来のプロテインが合わない
- 価格を抑えたい
- ソイの味が好き
という方なら、ソイプロテインを選ぶ理由は十分あります。
ソイプロテインを選ぶ5つのポイント
1.1食あたりのタンパク質量を見る
最初に確認したいのがタンパク質量です。
同じ「1kg入り」でも、1回に使う粉の量やタンパク質含有率は商品によって違います。
今回比較した商品でも、1食あたり15〜20g台と差があります。
2.価格は容量だけで判断しない
「1kg3,000円」と「900g3,000円」なら、前者のほうがお得に見えます。
しかし、本当に比較したいのはタンパク質量です。
価格を重視するなら、
価格 ÷ 商品全体から摂れるタンパク質量
まで考えると比較しやすくなります。
ただし、数百円の差だけで決める必要はありません。
毎日飲むなら、味が合わず1袋を飲み切れないほうが結果的にもったいないからです。
3.続けられる味・フレーバーを選ぶ
ソイプロテインは商品によって大豆特有の風味や粉っぽさを感じる場合があります。
毎日飲む予定なら「飲み続けられるか」は重要です。
甘いものが苦手ならプレーンや甘さ控えめの商品。
味を楽しみたいならチョコレート、バナナ、抹茶、黒蜜きなこなどから選びましょう。
4.人工甘味料や追加成分を確認する
人工甘味料を避けたい人は原材料表示を確認しましょう。
一方で、人工甘味料を使用しているから一律に「悪い商品」というわけではありません。
味、カロリー、価格とのバランスも含めて判断することが大切です。
また商品によって、
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
などを追加しているものもあります。
5.購入しやすさも意外と重要
プロテインは一度買って終わりではありません。
続けるなら「次も簡単に買えるか」も重要です。
Amazonや楽天市場で購入したいのか、ドラッグストアで買いたいのか、メーカー公式の定期購入を利用したいのか。
普段の買い物方法まで考えて選ぶと継続しやすくなります。
ソイプロテインのメリット
植物性タンパク質を手軽に補える
最大のメリットは、大豆由来のタンパク質を手軽に補給できることです。
肉や魚を毎食用意するのが難しいときの補助食品として使えます。
乳由来のプロテインが合わない人の選択肢になる
ホエイは牛乳由来です。
乳由来原料を避けたい場合には、ソイが選択肢になります。
ただし、商品によって乳成分を含む場合があります。
「ソイ=必ず乳成分ゼロ」とは限らないので、アレルギーがある方は必ず商品表示を確認してください。
低価格の商品もある
今回確認したLIMITESTは1kg2,050円、GronGは2,980円でした。
プロテインを毎日飲むなら、数百円〜数千円の差も長期的には大きくなります。
ただし価格は変わるため、購入時点でホエイも含めて比較することをおすすめします。
ソイプロテインのデメリット・注意点
大豆特有の風味が苦手な人もいる
ソイプロテインは商品によって粉っぽさや大豆の風味を感じる場合があります。
最初から大容量を購入するのが心配なら、少量商品から試しましょう。
大豆アレルギーの人は避ける
当然ですが、大豆アレルギーの方には適しません。
原材料だけでなくアレルギー表示を必ず確認してください。
「飲めば痩せる食品」ではない
ここは特に重要です。
ソイプロテインを飲むだけで体脂肪が落ちるわけではありません。
プロテインにもカロリーがあります。
普段の食事にそのまま追加して摂取カロリーが増えれば、ダイエットに逆効果になる可能性もあります。
減量では、1日の食事全体と運動習慣を考えることが基本です。
大豆イソフラボンは気にしなくて大丈夫?
大豆について調べると「イソフラボンを摂りすぎると危険?」と不安になる人もいるでしょう。
食品安全委員会では、大豆イソフラボンアグリコンについて、安全な一日摂取目安量の上限値を70〜75mg/日、特定保健用食品として通常の食生活に上乗せする量の上限値を30mg/日としています。
ただし、これは「豆腐や納豆などの大豆食品を避けましょう」という意味ではありません。
上限値を少し超えただけで、すぐ健康被害が起こるという意味でもありません。
FAQ
体育教師×トレーナーとしての結論



プロテイン選びで一番大切なのは、数字だけで「最強の商品」を探すことではないと考えています。
タンパク質含有率が数%高くても、価格が高すぎて続かなかったり、味が苦手で飲まなくなったりすれば意味がありません。
特に40〜50代から運動を始める方なら、
①普段の食事を整える
②無理なく運動を続ける
③足りないタンパク質をプロテインで補う
という順番で考えてみてください。
プロテインは健康的な食事の代わりではなく、あくまで便利な「補助役」です。
そのうえで今回の7商品から選ぶなら、
バランスならGronG、コスパならLIMITEST、初めてならSAVAS
を基準にすると選びやすいでしょう。
まとめ|自分が無理なく続けられるソイプロテインを選ぼう
ソイプロテインは、大豆由来のタンパク質を手軽に補える便利な食品です。
ただし、価格だけでなく、
- タンパク質量
- 味
- 原材料
- 追加成分
- 購入しやすさ
- 続けやすさ
まで比較して選びましょう。
迷った場合は、まずGronG・LIMITEST・SAVASの3商品から、自分が重視する条件に合わせて比較してみてください。
Amazonでソイプロテインをまとめて見る
この記事で紹介した商品をはじめ、健康づくりや体づくりに取り入れやすいソイプロテインをAmazonストアフロントにまとめています。
価格や味などを見ながら、自分に合った商品を探したい方は、こちらも参考にしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
参考にした公的機関・論文
- 食品安全委員会「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」
- Messina M, et al. Meta-analysis of soy protein and animal protein supplementation combined with resistance exercise
- 各メーカー・ブランド公式商品情報









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