はじめに
体育教師×スポーツトレーナーのしゅんせいです。
「最近お腹まわりが気になる…」
「健康診断で“メタボ予備軍”と言われた」
こんな方は実はとても多く、働き盛りの30〜50代に増えてくるのが メタボリックシンドローム (メタボ)です。
メタボは「太っているだけ」の問題ではありません。
内臓脂肪が増えることで 血糖・血圧・脂質のバランスが崩れ、心臓や脳の病気のリスクが静かに高まっていく
そんな“気づきにくい危険”が潜んでいます。
本記事では、メタボの基本から予防のコツまで、大人が知っておくべきポイントをわかりやすく解説します。
今日からできる習慣づくりにもつながるので、ぜひ参考にしてください。
メタボリックシンドロームとは?まず知りたい基礎知識
メタボは「内臓脂肪型肥満+生活習慣病リスク」の集合体
メタボリックシンドローム(通称:メタボ)とは、
内臓脂肪が増えたことで生活習慣病のリスクが高まっている状態。
なぜ「お腹まわり(ウエスト)」が重視されるのか
お腹の内側には内臓脂肪が蓄積しやすく、
それが増えると 血糖値・血圧・中性脂肪が上がりやすくなります。
そのためメタボの基準でも最初にチェックされるのが ウエスト周囲径 です。
メタボを放置するとどうなる?
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
- 脂質異常症
- 糖尿病
これらのリスクが一気に高まるため、早期対策がとても重要です。
メタボ診断の基準:あなたは大丈夫?
基本の基準(厚生労働省による)
メタボは「ウエスト+3つの健康項目」で診断します。
- 男性:85㎝以上
- 女性:90㎝以上
- 血糖値(空腹時血糖 110mg/dL以上 など)
- 血圧(収縮期130以上 or 拡張期85以上)
- 脂質(中性脂肪150mg/dL以上、HDLコレステロール40mg/dL未満)
健診結果のどこを見ればいい?
- ウエスト
- 空腹時血糖
- HbA1c
- 中性脂肪・HDL
- 血圧
この5つをチェックすれば、現状のリスクがわかりやすく判断できます。
メタボが引き起こす体への影響
高血糖・高血圧・脂質異常の“トリプルリスク”
これらが同時に進むと、
血管の老化が急速に進行 します。
心臓・脳・血管に起こる“静かなダメージ”
自覚症状が出にくいため、ある日突然
・心筋梗塞
・脳梗塞
といった大きな病気につながるケースも少なくありません。
40代以降にリスクが急上昇する理由
- 基礎代謝の低下
- 運動量の減少
- ストレス・睡眠不足の蓄積
生活スタイルの変化が、内臓脂肪蓄積を促しやすくなるためです。
今日からできるメタボ予防のコツ
まずは「お腹まわり」を落とす生活習慣
- 食事量を 腹八分目に調整
- 夜遅くの食事を控える
- ジュースやお菓子などの嗜好品を見直す
食事:内臓脂肪を減らす食べ方
- たんぱく質を毎食しっかり
- 野菜・海藻・きのこで食物繊維を補う
- 炭水化物は“量ではなく質”で選ぶ(精製度の低いものへ)
また、腸内環境の乱れは血糖値のコントロールや脂肪の蓄積にも影響するため、メタボと腸活は非常に相性の良い組み合わせです。
食事改善を進める方は 腸から整えるアプローチ も取り入れると、より効果が出やすくなります。

運動:筋トレ+有酸素が最強
- 週2〜3回の筋トレ(スクワットなど大きい筋肉を動かすのが効果的)
- 毎日の軽いウォーキング(10~20分程度)でも脂肪燃焼が進む
睡眠・ストレスケアもメタボ対策
睡眠不足は食欲ホルモンを乱し、
ストレス過多は内臓脂肪がつきやすくなる原因に。
もし「最近よく眠れない…」と感じている方は、睡眠の質を整えることも必要です。

無理なし改善!生活に取り入れやすい行動リスト
小さく始めるのが続くコツ
- エスカレーター → 階段に変える
- 1日10分のウォーキングを足す
- 夜食・間食は「決めた曜日だけOK」にする
外食で選ぶポイント
- 揚げ物メインの食事を避ける
- 定食を選んで栄養バランスを整える
- ご飯は「普通 → 小盛り」に変更
失敗しない継続のコツ
- 完璧を目指さない
- 行動目標を「小さく、明確に」
- 習慣化のために記録をつける(アプリでもOK)
まとめ
メタボは、気づかないうちに進行してしまう“生活習慣のサイン”のようなもの。
しかし正しく知り、早めに対策をすれば、十分に予防できます。
- 内臓脂肪は減らせる
- 生活習慣は今日から変えられる
- 小さな行動でも未来の健康が守れる
あなたの体は、あなたの習慣がつくります。
無理なくできることから、一緒に始めていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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