サッカーの基礎知識~初心者向けにやさしく解説~

目次

はじめに

体育教師×スポーツトレーナーのしゅんせいです。

この記事では、サッカーに興味がある人や初めてみたい人、学校体育で指導する先生に向けて、

  • サッカーがどんなスポーツなのか
  • 競技としての特徴や身につく力
  • 初心者が安心して始めるためのポイント

を、わかりやすく解説します。

サッカーの基礎がわかる入門ガイド になっていますので、ぜひ、サッカーの魅力を感じてみてください。

サッカーってどんなスポーツ?

サッカーのはじまり・歴史

サッカーの発祥はイギリス

サッカーの原型となる遊びは、古代から世界各地に存在していましたが、現在のサッカーのルールが整えられたのはイギリスです。

元々は敵将の首を蹴り合う風習から派生したり、貴族の遊びだったりしましたが、教育の一環としてパブリックスクールで発展して、手軽な遊びとして広まっていきました。

「サッカー」の名前の由来

サッカーという言葉の由来は、アソシエーションフットボールの「association」の「soc(仲間)」と「~をする人」を意味する「er」からきています。

競技としての発展

  • 1863年:フットボール・アソシエーション(FA)が設立
  • 1873年:イギリス海軍のダグラス少佐が海軍兵学寮で教えたのが日本での始まり
  • 1900年:パリオリンピックから正式競技に
  • 1904年:FIFA(国際サッカー連盟)創設
  • 1921年:大日本蹴球協会(現・日本サッカー協会)が設立
  • 1993年:日本初のプロリーグ「Jリーグ」が発足

紀元前300年頃、中国で「蹴鞠(けまり/しゅうきゃく)」というのが存在し、軍事訓練として羽毛入りの革製ボールを足で蹴りゴールに入れる遊びがありました。

サッカーが広く親しまれている理由

サッカーが長く愛されている理由には、次のような点があります。

  • 年齢・性別を問わず楽しめる
  • 競技レベルの幅が広く、初心者でも参加しやすい
  • フットサルなど、形を変えて楽しめる
  • 道具が少なく、始めやすい

レクリエーションから本格的な競技まで、目的に合わせて楽しめるのがサッカーの大きな特徴です。

生涯スポーツとしてのサッカー

競技特性(どんな運動か)

競技特性とは、そのスポーツが競技としてどんな構造・性質をもっているか、という視点です。
バスケの競技特性は以下の通りです。

  • ゴール型スポーツ
  • 接触型競技
  • チーム競技(1チーム11人)
  • 間欠的運動(動く・止まるを繰り返す)
  • 有酸素運動+無酸素運動の両方
  • 瞬発性と持久性の両方が求められる

瞬発力と持久力の両方が求められ、判断・ポジショニング・協力も求められる競技です。

競技特徴(サッカーらしさ)

競技特徴は、実際にプレーしたときに感じる「サッカーらしさ」です。

  • 得点が少なく、1点の重みが大きい
  • 個人の能力とチームワーク両方のバランスが重要
  • 11人で広いフィールドをどう使うか(戦略)が重要
  • 天候、地面の状況、相手など外的要因が大きい

他競技と比べても、個人の技術だけでなく、チームとしての戦い方外的要因が多いのがサッカーの特徴です。

スキル特性(サッカーを続けると身につく力)

スキル特性とは、その競技を行うために必要な技術・能力のことです。
サッカーでは、次のような力が身につきます。

  • 基本的な走る・止まる・方向転換
  • ボールを扱う足の操作性
  • 周囲を見る判断力・予測力
  • 全身を連動させる協応動作
  • リズム感・タイミング

続けることで基本動作全体がバランスよく身につきます

初心者が知っておきたいサッカーの基本ルール

コート・人数・試合の流れ

  • コートは長方形の専用コート
  • 1チーム11人
  • 前後半45分ずつの(計90分)行う
  • ハーフタイム:前半と後半の間に15分
  • 同点の場合は引き分け、または延長・PK戦

 中断時間に応じてアディショナルタイム(ロスタイム)が加算される。
決着をつけたい大会では、90分で同点の場合、前後半15分ずつの延長戦(ハーフタイムなし)が行われることがあります。

ポイントの数え方・勝敗の決まり

ゴールにボールが入ると得点になります。
どのパターンのゴールでも「1点」が入ります。

試合終了時に、得点が多いチームが勝利です。

初心者が最初に覚えるべきルール

  • 手を使わない(キーパーのみOK)
  • ドリブルを止めてから再びドリブルすることhができない
  • ボールを足で蹴ったり止めたりしてはいけない
  • 強い接触は禁止

他にもオフサイド(いる場所の反則)やファウル(接触関係)などのルールがありますので、競技としてプレイされる方やサッカー観戦を楽しみたい方は少しずつ覚えていきましょう

サッカーで使う道具の基礎知識

サッカーで使われる主な道具とその役割

サッカーは比較的シンプルな道具で始められるスポーツです。
ここでは、最低限必要な基本的な道具を整理します。

  • ボール
  • シューズ
  • すねあて

ボール

サッカーで使われるボールは、年代や目的によってサイズ・重さが異なります
一般的に、大人の公式戦では「5号球」が使われ、直径約22cm・重さ約410〜450gが基準です。一方、子ども向けや初心者向けには、4号球や軽量タイプも多く使われています。

素材は、現在では人工皮革(合成皮革)が主流で、耐久性と蹴り心地のバランスが取れています。

初心者や大人のレクリエーションでは、やや柔らかめで反発が強すぎないボールを選ぶと、足への負担が少なく、キックやトラップの感覚もつかみやすくなります。

シューズ

サッカーシューズは、芝・土・人工芝など、プレーする場所に合わせて種類が分かれています
アウトソール(靴底)の形状が異なり、合わないシューズを使うと滑りやすくなったり、足に負担がかかる原因になります。

すねあて

すね当て(レガース)は、競技志向でプレイする場合、キックや相手との接触から足を守るための必須アイテムです。

サッカーをすると身につく力と効果

鍛えられる部位・筋肉

  • 太もも・ふくらはぎ
  • お尻
  • 体幹

健康面でのメリット

  • 全身持久力の向上
  • 心肺機能の向上
  • ストレス解消
  • 判断力・集中力の向上

初心者がサッカーを始めるときの注意点

ケガ予防で意識したいポイント

  • 準備運動を丁寧に行う
  • 無理な全力プレーをしない
  • 水分補給や小休憩を取りながら行う
  • 運動後の整理運動もしっかり行う

準備運動と整理運動に関してはこちらの記事を参考にしてください

まとめ

サッカーは、大人から始めても楽しめるスポーツです。

初心者は、まずは基本のルールや特徴を知って、仲間とボールを蹴り合う楽しさ、ゴールして得点する楽しさ、体を動かす心地よさを味わうことが大切です。

社会人になって始めたい場合、少人数ででき場所の確保もしやすい「フットサル」もおすすめです

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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